今日は「個人賠償責任保険」の続き、加入方法と保険料についてです。
個人賠償責任保険には加入の方法が2つありました。
1つは個人賠償責任保険を単独で加入する方法。
2つ目は他の保険に特約で個人賠償責任保険をつける方法です。
特約がつけることのできる保険は
火災保険
傷害保険
自動車保険 などです。
2つありますと書いたのは現在ではこの保険は単体での販売はないと思って下さい。
各損害保険会社が商品改定などに伴ってこの商品単体の引き受けを数年前からしなくなっています。
注意点は特約でつける場合、例えばクルマに乗らなくなったから自動車保険は解約するという事などがあると同時に個人賠償責任保険も消えてなくなってしまいます。
忘れがちな部分なので気をつけましょう。
保険料ですがおおよその目安ですが、保険金額1億円で火災保険などに特約で加入する場合は100円弱/月くらいです。ほんと安いですよね!
では個人賠償責任保険の対象となる人は
①ご本人
②配偶者
③同居の親族
④生計を共にしている別居の未婚の子(仕送りを受けている学生)
つまりその家のご主人が加入していれば、ほとんどのケースで家族全員をカバーすることができるということです。
もうひとつの知っておきたいポイント
知っておいていただきたいのが示談交渉サービスです。
ほとんどの人が当然にあるものだと思っていますが実はそうではありません。
一度ご確認してみて下さい。
気になるな、と思った皆様のご確認ポイントはこちら
個人賠償責任保険(個人賠償責任補償、日常生活賠償責任補償)の契約もれがないか、あるならどのような内容のものか(示談交渉サービスがついているかなど)を見直してみましょう。
誰でも加害者にも被害者にもなる可能性があることを覚えておいてください。
営業担当 浅野