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保険ブログ
自転車の事故に備える

自転車の事故に備えるためには・・・・そうです個人賠償責任保険です。

重要性は認知されていますが、「我がこと 」として認知されている方は多くないのではないでしょうか。

そこで、本日は自転車事故についてです。

日本損害保険協会の調べでは、平成24年の自転車乗用中の事故件数は、13万2.048件で、交通事故件数に占める割合は19.9%となっています。
うち、死傷者数の約4割が若年層で占められています。

自転車安全利用五則をご存じでしょうか?

1自転車は車道が原則、歩道は例外
2車道は左側を通行
3歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

(例外)自転車が歩道を走ることが出来る場合
●歩道に「自転車歩道通行可」の道路標識がある場合
●子供や高齢者などが運転している場合
●車道または交通の状況からみて、やむを得ない場合

4交通ルール守る
●二人乗りをしない
●道路を並んで走らない
●飲酒運転をしない
●夜間は必ずライトを点灯する
●信号を正しく守る
●一時停止と安全確認をしっかり行う


5子供はヘルメットを着用

※ 参照:日本損害保険協会 自転車の事故〜安全な乗り方と事故の備え

自転車に乗ることができるようになった時から加害者になる可能性があります。
子供であっても賠償責任は発生します。
そこで万が一の場合に備えるのが「個人賠償責任保険」ですが、中には自転車購入時または点検時にTSマーク付帯の保険に加入される方もいらっしゃいます。

TSマーク保険とは、ご自身の傷害保険と賠償責任補償が付帯されています。
保険有効期間は1年間です。
TSマークは2種類あって、青色と赤色があります。
それぞれ補償が異なり、賠償責任補償では青色が1000万円、赤色が2000万円しか補償されていません。
補償期間や補償額をご存じない方がほとんどだと思います。
「自転車に付いている保険に入っているから安心」という方。ぜひこの時期にご確認をしていただきたいと思います。

新年度に向けて、お子様のご入学、進学などで新たに自転車をご購入されると思います。
被害者になった場合に備える「弁護士費用等補償特約」
加害者になった場合に備える「個人賠償責任補償特約」をご検討されてはいかがでしょうか?

営業担当 浅野


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