医療保険はいくらあればいい?
老人医療費とともに医療財政圧迫の要因となっているのが、高額療養費です。
高額療養費のおかげで、私たちはどんなに高額の手術や治療をおこなっても健康保険の適用範囲内であれば、月々の医療費は8万円+αで治まります(一般所得者の場合)。
しかし、将来にわたって高額療養費が現在のまま維持されるかというと、窓口負担(自己負担割合)が増えてきたように、高額療養費の自己負担限度額が上がっていく可能性は大いにあるでしょう。
将来私たちは老後の生活費(年金)や医療費も今以上に自助努力が求められることになりそうです。
したがって、将来を考えれば民間の医療保険に、無理のない保険料で健康なうちに加入しておいたほうが安心だと思います。
医療保険は終身型で、入院給付金と手術給付金だけのシンプルなものもおすすめです。
1入院限度日数は60〜120日、通算限度日数は730日あれば十分だと思います。
入院給付金額は、会社員や公務員の方なら日額5000円〜7000円あれば十分だと思いますが、自営業の方は有給休暇や傷病手当金がないので、高めに設定しておく必要があるでしょう。(1日1万円以上は必要)
個室での入院を希望し、差額ベット代を入院給付金にあてたい方も高めに設定した方が良いと思います。
営業担当 浅野