倉敷・総社・岡山の保険の味方
保険ブログ
確定申告について②


前回の「確定申告について①」の続きです。
さて「確定申告って一体何?」という疑問をお持ちの方へ。

しかしながら、「税金」「確定申告」「源泉徴収」「税務署」
こんな言葉見るだけでヤル気がなくなりませんか?

実は、私もそうです・・・・・もう申告が終わりホッとしたところです。
出向いていく「税務署」って…気が重くなりますよね。

その上で「確定申告って何?」ということを
辞書的に説明されても、知ろうと思って調べてみても
その中にまた分からない言葉が出てきて
どうでもよくなってしまうというパターンにはまってしまいます。

それを踏まえて、
ここでは「具体的」に「分かりやすく」ということにだけ
重点を置いて、確定申告とは何か、どうすればいいのかを
一つ一つご紹介していきます。

ところで、税金として払ったお金が、戻ったらいいなと思いませんか?
いや、戻ってきたらいいという問題ではなく
戻してもらわなきゃ困りますよね?

これは「確定申告」をすることによって叶うかもしれません。
ではどのようなケースか詳しくご説明します。

会社勤めをしていると「確定申告」や「年末調整」は会社がしてくれるので、
3月ぐらいに突然お給料が上乗せになったりして
「臨時収入?ラッキー(^-^)かも知れん」なんて…私も実はそうでした。

これは月々に貰えるはずのお給料が戻ってきただけなんですね。

どういうことかと説明すると
月々のお給料には所得税というものが掛かるのですが
会社はお給料を出す前に、ご丁寧に所得税分を差し引いて
お給料を払ってくれているのです。

でも、この所得税、金額はアバウトで
「大体これぐらい貰う人は、年額でこの金額。(表があるのです)
  去年の金額参考にして、12(ヶ月)で割って、月額で所得税を納める」
というどんぶり勘定。
会社はこの金額を給与から差し引いて、代わりに納めてくれています。

これを「源泉徴収」といいます。

「へーそうなんだー親切! 」じゃなくて、
「え、そんな適当なの?!」って思いませんか?

でも、1年分の所得っていうのは、
1月1日から12月31日まで働いて初めてはっきりしますよね。
実は、本格的な所得税の計算はここからが本番です。
1年が終わったところで、
実際の所得金額から、本来の所得税額をはじき出します。

そうすると月々納めていた金額では大体払いすぎてるから、
差額がいくらか戻ってくるというものです。
これが「年末調整」と呼ばれるもので
会社勤めをしている場合は、ほとんどの場合会社におまかせです。
その証に、源泉徴収表っていう小さな紙を1枚くれます。

給与明細をよく見てみてください。
所得税がきちんと引かれています。
通帳の振り込み額だけ見てると、気がつかないですよ〜ご注意を!

次回はさらにさらに詳しくご説明します。

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